nanamarukun’s blog

アニメや漫画・ゲームの感想やらなんやらを書いてます

抱かれたい男1位に脅されています11

ななまる君です。

 

神田伯山様の発音は”掛け算”だそうです。

NHKの「突撃カネオ君」でそらちゃんが言ってました。

忘れないよう、書き留めておきました。

いや、必要になることなんてないだろッ

と1人ツッコミ。

 

ここんとこリモートワーク+休業で録画したアニメとかを見ているのですが

ひどい目に遭いました。

「Nunber24」と「歌舞伎町シャーロック」

方向性の違うひどい目ですが今度書きたいと思っています。

 

さて、「抱かれたい男1位に脅されています」は5巻。

14話から16話。

TVアニメ版だと10話11話あたりの最も大事なハナシになります。

 

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14話。

チュン太の将来を思って”別れた”はずの高人さん。

自分の覚悟の無さに自己嫌悪。

でも、気が付けばチュン太のことを考えずにはいられない。

 

そんな落ち込む高人さんを家に誘うマネージャーの佐々木さん。

佐々木さんの家で娘の奈々ちゃんに気丈にふるまっていても

ついチュン太のことを考えてしまい、

奈々ちゃんに見透かされ、また落ち込む。

 

高人さんは佐々木さんにチュン太のことを守るため

別れたことを伝えます。

そしてチュン太を突き放す覚悟も恨まれることも覚悟していたのに

自分がチュン太と離れる覚悟が出来ていなかったと話します。

 

佐々木さんは

「選択肢ってのは必ずひとつを取らなきゃいけないって訳じゃない、

もう少し素直に、そしてもうちょっとくらい欲張りになってごらんよ。

俺はその時の西條高人にいちばんふさわしい仕事を取ってくるよ。」

 

高人さんはチュン太の”才能”のため自分とチュン太の関係を諦めることにしましたが

佐々木さんはたまには欲張って両方掴んでもいい、

高人さんの決断に全力で応援するのがマネージャーの仕事だと

高人さんの背中を押します。

 

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仕事終わり、エレベータで黒川百合江さんと一緒のチュン太と

鉢合わせする高人さん。

仲良さそうな2人に胸のなかにもやもやした感情が渦巻く。

降り際に百合江さんがクスッと微笑み

表情に出さないものの敗北感でいっぱいの高人さん。

百合江さんと入れ替わりに2人でエレベータに乗る高人さんとチュン太。

 

チュン太の右手の百合江さんの指輪を見て嫉妬する高人さん。

指輪に見入ってもやもやしているうちに

チュン太が振り返っていることに気づかない高人さん。

 

「物欲しそうな顔してますよ」

「・・・・そんな顔、してない」

心の中を見透かされ動揺する高人さん。

 

チュン太が近づいてくる・・・

手が・・・伸びてくる・・・

恐れと期待で胸が高鳴る!

 

壁に追い込まれ逃げ場のない高人さん

「何・・してんだよ」

精一杯の強がり。

「あなたこそ・・別れた男にそんな顔をして狡い」

期待でとろけた顔の高人さんにもう、抑えられない!!!

獣になったチュン太の顔

高人さんに触れようとしたところで

 

ポーン

 

エレベータの扉が開く。

「失礼します」

なんとか正気に戻り

エレベータを降りるチュン太。

 

エレベータの扉が閉まり、

腰が抜け、壁にもたれかかる高人さん。

ばかだ・・・

俺は・・抱き締められることを期待した!!!

 

エレベータの扉が閉まり、

高人さんへの気持ちの暴走を何とか押しとどめたチュン太。

気を紛らわせるために”フレスク”を噛み砕く。

もう少し待っていて下さい高人さん

 

・・・・・・・・・

・・・・・・

「魔女の雫」オールアップ。

スタッフ、役者が労っている中、

「お疲れ様です」とチュン太。

「一人だけこれからが本番って顔してるわよ

天使みたいな顔して悪い子ねぇ」と黒川百合江さん。

 

さあ、仕上げだ!

 

15話。

週刊誌「冬文」のチュン太と黒川百合江さんの熱愛スクープは

「魔女の雫」の役作りのためだった!

誤報を告げる他社週刊誌。

 

さらに「魔女の雫」最終回前特番の生インタビューで

高人さんが抱き付いたのは自分だ

おっちょこちょいの高人さんが階段から落ちたのを抱きとめただけだと

言ってのけます。

 

佐々木さんが運転する車の中で

特番を見て唖然とする高人さん。

 

そのうえ高人さんと近々同居するとまで言い放つチュン太。

「近くで色々と教えて頂きたくて」

 

「さぁーて どうするー?

一緒に住むっ話まで先手取られちゃったけど?」と佐々木さん。

「佐々木さん、行って欲しい店があります。

腹くくって・・・見せてやりますよ覚悟!」

 

・・・・・・・・・・

・・・・・

特番終わり

指輪を返し黒川百合江さんに謝罪するチュン太。

「黒川さん、共演出来て光栄でした」

「あなたにそんなこと言われたら背後の彼に嫉妬されちゃうわね」

振り返るとそこには

高人さん。

 

「え? どうしてここに?」

(怒)「迎えに来てやったんだよッ」

百合江さんが

「本当にこの指輪がはめたくなったらいつでもいらっしゃい、

なんなら次は左手にする?」

すると高人さんが

チュン太の指に指輪を嵌め

「こいつの指はこの指以外も全部俺が契約しますんで

決めたんです。欲張る覚悟を

言い放つ高人さんに驚くチュン太

「高人・・・さん・・」

 

いままでチュン太に引きずられて強引に連れ帰られていた高人さんが・・

高人さん自身の意思でチュン太の手を引いて家に行く

「帰るぞ、チュン太!」

 

高人さんの思いを見たチュン太

気持ちが暴走して

玄関で我慢できず高人さんの唇を貪るようにキスしてしまう

呼吸するのも面倒なほどの無茶苦茶なキス!

 

いきなり別れを告げられ、あの時から我慢していた

つらく苦しかった気持ちを高人さんにぶつける

「あなたがッいないこの部屋はッただの・・箱でした!!」

「おおかたろくでもない取引でもしたんでしょう、あのカメラマンと!!」

 

高人さんもチュン太に

「ろくでもないのはお前も同じだろ!

自分を売るような真似しやがって!!

俺が守ってやろうとしたのに!」

 

チュン太は

「俺は逆手に取って見せました 

だいたい・・・

誰が守ってくれなんて言いました?」

「あなたが俺のために傷を負うなんて結果、

俺が納得するとでも思いました?」

 

高人さんが

「仕方ないだろ、

お前の才能はこんなところで泥を付けていいもんじゃない」

 

高人さん、わかってない・・

「高人さんが俺の才能を大事に思ってくれているように

俺にとっては西條高人がすべてだ!!」

 

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何もなかったチュン太の心をかき乱し

高人さんをもっとみたい、高人さんが欲しいと欲を教え、

同じ場所に立ちたいと思わせた高人さん。

高人さんと出会ってチュン太は変わってしまったのです。

 

今まで色のない世界にいたチュン太を

極彩色のこんな美しい世界に引き入れた高人さん。

高人さんはチュン太の全てなのです。

 

高人さんが世界からいなくなったら

チュン太は生きていけないでしょう。

いや、いなくなんかさせない!

どんなことをしても高人さんを守って見せる!!

神だって倒す!悪魔にだってなってやる!!!

 

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「俺を変えてしまったのはあなただ高人さん」

「俺は・・何も・・」

「俺をこんな男にして気づかないのは・・狡いですよ」

「なんだよ狡いのはチュン太もだろ・・俺だって

俺だってこんなじゃなかった・・お前が俺を変えたんだ!」

「俺を見て・・本当のことを言って」

「・・・っ黒川百合江を抱いたのかよ!!

俺は嫌だった!

お前が俺以外を抱くのも!

お前が傍にいないのも!!

本当は嫌で!

本当は・・・

ほんとうは

別れたく・・・なかった・・・っ」

「俺と・・・一緒に生きてくれ」

涙ながらに本当の心のうちを伝える高人さん。

 

チュン太は高人さんの涙をぬぐい

「・・・俺はどんな手を使っても高人さんのことを離さない

そう言ったでしょう?

逃げる時も戦うときも一緒です」

「だから二度と俺から離れようとしないでください」

「黒川百合江さんとはそういった関係は一切持っていません。

俺が抱きたいのはあなただけです。」

「早くこの手で抱き締めたかった」

 

高人さんは心の中でつぶやく

俺も・・

お前に触れられたかったよ・・・

 

16話。

 

ベッドまで持たずチュン太に玄関前の廊下で抱かれながら

ハワイの無人島で見たナウパカの花を思い出す

あの無人島で摘んだ花はどうなったのだろう

片方は浜にとり残され

片方は波にさらわれてしまっただろうか・・

いいや・・

きっと

一緒だ

 

ベッドに運ばれ

「高人さんが俺のベッドにいる」

子供のように喜ぶチュン太

「バーカ」

そんな可愛いチュン太が愛おしい高人さん。

 

2人で久しぶりのSEXのあと

眠るチュン太を確認して

”自分の指輪”を嵌めてチュン太の指輪と合わせて見・・

ガッと手を掴み

「これ、ペアリングなんですね」とチュン太。

 

「高人さん、ありがとうございます

一生・・いえ死んでも大切にします」

「大げさなんだよ」

 

高人さんの指輪を借り

内側に

”mi tesoro"

と刻むチュン太。

「意味は秘密です。」

高人さんの指に指輪を嵌めてキスをするチュン太。

 

「大体お前は謎すぎるんだよ!あの冬文までやり込めやがって!」

「だって許ませんよ!高人さんを盗撮していいのは俺だけです!」

「よくそんなまっすぐな目で言えるなストーカー天使」

 

・・・・

冬文編集長の斡旋で芸術写真の道に進むことになったカメラマン長谷川次郎。

アパートの扉の前にチュン太が調査した自分の資料が。

”長谷川さんはメロンパンよりクリームパン派なんですね”

「こっわ」

 

・・・・

卯坂さんから2人に

「イメージ回復のために2人芝居を用意した

役者としての実力を見せて世間を黙らせろ」

とオファーが。

もちろん応諾し意気上がる2人でした。

 

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っと

ここまでが16話。

TVアニメでもここまでが11話だったと思います。

アニメ12話はEX回みたいなもので

コミックスには無い話だと思います。

 

クリスマスにチュン太にあげるプレゼントに悩み

家に戻るとチュン太がいないので

思い出の場所をあちこち探しまわったものの見つからず

途方に暮れていたら

じつはあちこち回るのに使っていたタクシーの運転手がチュン太で

あちこち探し回る高人さんをこっそり盗撮して喜んでいたという

ストーカー天使全開の話でした。

 

コミックス5巻はあと2話です。

 

以下次回