山の日ってなに?
こんばんは。ななまるです。
なんでも今日は「山の日」だそうで。
海についで山。
さだまさし様の映画203高地の歌ですか。
次は「風の日」に一票。
ちなみに近代戦争戦術の嚆矢が
19世紀末の「ボーア戦争」と20世紀初頭の「日露戦争」だったって知ってます?
「203高地の肉弾戦」が「ヴェルダンの肉挽器」
の到来を予想させるものだったのです。
ボーア戦争では
工業の発展の結果工作精度の向上による銃器の有効射程の向上により
遠距離からの狙撃が容易になり
集団で戦闘移動していたイギリス軍は従前の目立つ軍服もあり大被害を被ります。
結果紀元前から続いていた傭兵・奴隷兵士の逸走を防ぐ戦場での集団移動は
「国民軍隊」の忠誠心を背景とした散兵戦術に切り替わります。
火薬の安定化、冷却方法の改善により以前より遥かに
連続発射可能な機関銃の開発と大量配備により
固定された陣地の防御力が飛躍的に向上し
攻撃側が多大な被害を受けました。
防御側有利の状況を決定的に打破する方法は第1次世界大戦末期まで考案されず
(戦車機動戦術や歩兵浸透戦術による側面突破・戦線移動)
日本軍は重砲による火力支援とトンネル構築爆破戦術のなか
「国民軍隊」の国富に影響されない”無尽”の供給力を背景にした
多大な被害をものともしない強引な突撃戦術でなんとか攻略します。が、
同様の防御側有利による攻撃側大被害はこの時すでに予想されていました。
今日はなんかどーでもいいことを思いつくまま書きました。
こんなことが頭の中でぐるぐるすると始末に困ります。