nanamarukun’s blog

アニメや漫画・ゲームの感想やらなんやらを書いてます

「ギヴン」DVDを見ました

ななまる君です。

 

お正月に「ギヴン」DVDを買ってしまいました。

曲が素晴らしくCDはすでに買っていたのですが

おまけにつられてつい全巻購入。

 

TV放送時BLだBLだと騒がれていたのですが

「抱かれたい男1位に脅されています。」に慣れた(?)身としては

ただの青春バンドアニメにしか見えませんでした。

 

さいころの親の虐待によって気持ちを表に出せない真冬。

真冬を虐待から救い出し、真冬の理解者として大切な友達になった由紀。

それまでいつも一緒だったのが

高校進学で別々の学校に行き、すれ違う2人。

喧嘩のなかで真冬が放った一言「僕のために死ねる?」

その直後、由紀は死んでしまいます。

 

大切な由紀を自分が放った言葉で亡くしてしまった

この気持ちをどう表現すればいいのか

今までだったら何も言わずとも由紀はわかってくれたけれど

その由紀がいなくなってしまった。

 

心の中に大きな傷を負ったままどうすることもできない、

高校の中で友達も居場所もない真冬が

由紀の遺品のギターを持って体育館裏の階段で佇んでいるところに

ギタリスト立夏がやってくる・・・

 

物語の順番は違いますが見返すと話が繋がります。

 

立夏によって”ギター”の楽しさを知り、

一緒にいてくれる立夏に心の安らぎを感じる真冬。

音楽を全く知らない真冬が由紀から聴いたメロディを歌ったら

熱心にバンドの誘われます。

 

そしてそのメロディに詩をつけて”ライブ”で披露することに。

何の気なしにバンドのベース、春樹に

今までの恋バナとか歌にしたらと助言されます。

 

自分と由紀のはなしを・・・

でもこの気持ちってどう表したらいいかわからない。

悲しい?そんな言葉じゃないんだ・・

今は立夏がいてくれるけど

由紀のことはずっと消えることなく心の中にいるんだ

いつも・・・

そしてこれからもずっと・・・

 

自分はどーでもいい人でないと

怖くて顔や目を見て話せません。

結果表情や気持ちがよくわからないので

話が合う男同士でないと気持ちがわかりません。

 

真冬は内向的な割に立夏をじっと見つめることができて

すごい羨ましいです。