ギヴンの続き
ななまる君です。
前回は「ギヴン」についての感想でしたが
TV放送時、感想とは違う感じがありましたので追記。
それは6話、曲に歌詞を付けろッ
と立夏に迫られ、ベースの春樹に
恋バナを歌詞にしてみたらと言われた後、
(後からわかるのですが)由紀と行った・居た場所に
行ってみるシーン。
地下道の入口で・・
”あれ?ここって??”
JRの駅をくぐる地下道の中・・・
”これ、町田じゃん!”
マラソン通りに面した商店街
”あ、ここ大判焼の!”
丸井の前のmodiのとこの信号機
”「寂しくないよ(笑)」”
なんだこのえづくような感覚・・・
立夏ではないですが
なんか行ってた場所が急に物語の舞台って分かったときの感覚。
なんて表現したらいいかわからない・・・
DVDで見たらオープニングですでに
JR町田駅と東急百貨店の間のモニュメント出てるし。
気が付けば町田駅の前の「ポプラ」の前にいるし。
クロサワ楽器でギターの弦買ってるし。
嫌なわけではないんですが
なんか振り向き際に急に迫ってこられたような
はっとさせられるというか・・
こんなカンジ、今まで感じたことが無いので
一言でいうと戸惑ってました。
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真冬を見ていると
ななまるの子供の頃を思い出します。
小学生の頃、自分も友達は1人しかおらず、いつも2人で遊んでいて
その友達が塾とか行っている時は一人で遊んでいました。
その友達が引っ越しして会えなくなると
ただ学校に行き、授業時間が終わるのをじっと待ち、
休み時間は窓の外を見たり廊下をただ一巡りしているだけでした。
中学校で新しい友達が出来、そいつは社交的だったので
その友達をつてに何人か友達が出来ましたが
やはりそいつがいないと他の友達がいてもぎこちなくてダメでした。
ほかのクラスメートとかからポンコツか変な奴と思われていたのか
心配してか話しかけてくることもあったのですが
会話を続けられないのです。
真冬にとって立夏は社会と真冬をつなぐ窓や橋なのです。
立夏はそれに気付いているかわかりませんが
真冬は立夏を通してしか社会とつながりを持てないのです。
真冬はバンドのメンバーやバイト先でもうまくやっているので
ななまるほどポンコツではないかもしれません。
でもななまるが社会人になって身に付けた
「うわべだけの付き合い」が出来るだけかも・・・
真冬には天賦の才があるので
ななまるとは大違いですけどね。