nanamarukun’s blog

アニメや漫画・ゲームの感想やらなんやらを書いてます

抱かれたい男1位に脅されています8

ななまる君です。

 

夏タイヤに替えたとたん、大雪。

よくある話です。

 

4月から東京MX-TVで「ギヴン」の再放送。

あの可愛い健気な真冬にまた会えます。

毛玉にも。

ななまるはDVD買ったのでいつでも見られますが。

映画もあるとのことで楽しみです。

 

「抱かれたい男1位に脅されています」は10話、

「パパラッチ編」です。

人気絶頂の2人に芸能人ゆえの危機が訪れます。

 

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10話。

「真昼の星続編」卯坂ゼネラルプロデューサーに

起用予定の女優が週刊誌「冬文」に路チューをスクープされ

交代余儀なくされたことを聞いた高人さん。

チュン太との”仲良し”ぶりを危惧されます。

「え?!、あんな羽バタバタさせてキラキラしてるだけの

鬱陶しい男となんか全然、ぜんっぜんですよ!!」

図星バレバレの狼狽ぶり。

「ガキやガキや思うとったら妙な色気出しよって、

・・・危なっかしいわ」

 

階段を下りる高人さん、

当然のように待っているチュン太を見つけ、

どんな手を使ってるか文句を言いながら降りてくると・・

 

階段で躓きチュン太に受け止められ怪我をせずに済みました。

受け止めるチュン太につい、甘える表情を一瞬す

「カシャ」

!!!!

高人さんを後ろに隠し周りを見回すチュン太。

「え?どうした」

「・・・・いえ、何かじっと見られてるような気がして」

 

 

「しかしまたあの2人か・・」

「男が揃ってどんだけつるんでんだよ・・」

「もしかして、まさかのまさかだったりな」

 

・・・・

・・

ここ数日、チュン太の様子がおかしい

前ほどベタベタしてこなくなった

たぶん俺の態度のせいなんだろう

変に意識して守りに入ってしまう・・

・・・

あの時好きだと言っておきながら

こいつのせいで変わっていく自分に戸惑っている

流されている方が

楽だったかもってなんて往生際が悪すぎるだろ・・

 

 

「外でじゃれ合う姿が急に見られなくなったが

やっぱりあの時に気配を感じられていたんだな」

「外がダメなら内側ってな

いい写真撮らせてくれよお二人さん」

 

・・・・

思い悩んでムス~とした表情になる高人さん。

・・どうしよう、本当のことを言うべきか

どう接していいか分からないって・・・

じゃないと同棲・・同居なんて話どころじゃない!

 

部屋に入ろうとするチュン太の裾を掴み・・・

何か・・・何かちゃんと

態度に出さないと・・・

 

!!!!

可愛い表情で何かを訴える高人さんに

我慢できないチュン太!!

腕を掴みむさぼるようなキスをドアの前でしてしまいます

 

「お前、何いきなり・・」

「高人さんが、俺に我慢させてくれないんでしょう」

「部屋入ったら・・続きいいですよね?」

「い・・イイも何も・・するんだろ」

 

ああ、またこういう答え方をしてしまう・・・

 

 

「ビンゴ・・・」

2人の決定的瞬間を撮った

 

 

・・・・・

・・・

チュン太は出会ってから随分成長している・・・

これからどこまで伸びるんだろうか・・

あの底の見えない才能を怖いと感じると同時に

その背中を俺のこの手で押してやりたいとも思う・・・

 

いってらっしゃいのキスをされて戸惑う高人さん

「そんな風に顔を背けないでください・・」

こんなみっともない有様じゃ一緒に住むどころの話じゃない!

 

 

高人さんマネージャーの佐々木さんに呼び出されて事務所へ・・・

週刊誌「冬文」のスクープ

そこには階段でチュン太に抱かれる甘えた表情の高人さんが・・・

 

11話。

卯坂さんから

「リスクは一切排除する。その点で西條君、君も例外じゃないと言っておいたな」

「真冬の月続編」から降板を伝えられる高人さん

「はい、申し訳ございませんでした」

甘んじて受ける高人さん。

 

そこへ

「待ってください」と入ってくるチュン太

「そこに映っているもう一人は俺です」

「これは階段を踏み外した高人さんを支えただけの写真です」

「もし騒ぎになるようなら責任は俺にもあります」

「東屋君 卯坂さんは責任の話をしていない、リスクの話をしているんだ」

「そのくらいわかってるだろ」と高人さん

「君は主演でありながら西條高人が相手でなければ降りるとでも言い出すのかな?」と

卯坂ゼネラルマネージャー。

 

高人さんと一緒にやれると喜んだドラマ、

高人さんがいないなんて・・

でもここで断ったら高人さんの横にいることが出来なくなる

それだけはできない・・・

 

「そういう訳ではありません・・・」

 

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悔しい

こころにもない言葉を無理やり言わされるこの感覚、

自分に腹が立つ

情けない

どこにもぶつけられないこの気持ち

どうしようもない

 

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卯坂さん

「高人、身の振り方を考えた方がいいんじゃないか?

お前自身とあっちのためにも

 

・・・・・・・

・・・・・

・・・

スクープ写真を撮ったカメラマンと出会う高人さん。

「腕がいいんですね無駄に色気増した絵にしてくれて

もったいない腕ですよネタ写真にしとくのは惜しい」

「今更皮肉なんて貰ってもおいしく頂くだけだよ」

「腕に関しては本当です、ただ、上手いこと撮っているが所詮ガセネタ」

「そうかい、じゃあ、この程度ならどうだい」と

こないだのドアの前のキスの写真!

「いい写真だろ」

「何でこの写真を俺に見せた」

「取引だよ、

あんたがもっといい写真を撮らせてくれればこの写真は出版社には渡さない」

 

・・・

・・・・・

・・・・・・・

・・・・チュン太

こんな強引な引力を持った役者はそういない

どう足掻いても惹きつけられてしまう

・・・・この才能は・・宝だ

・・・・・・この才能のためだったら・・

 

以前、一緒に見た工場地帯。

この場所を覚えてくれていた、普段と変わらない、高人さんに

ほっとするチュン太。

「冴えた光を見ていると自分と向き合える・・いい場所だよ」

「・・俺、ここで色々なことを決めてきたんです

仕事のことも・・・高人さんへの想いも」

「俺も決めたことがある」

 

「別れるぞ、チュン太」

 

な、なにを

言ってるんですか

 

高人さんの肩を掴んでしまう

「いてぇよ馬鹿力」

「冗談でもよしてください」

「冗談じゃない

俺は20年間役者として生きてきたこれからもその道を降りるつもりはない

これ以上大事になるのはご免なんだ」

「だったら俺のせいにすればいい!高人さんは俺に抱き付かれただけだと」

「それじゃお前が晒しものになるだろ」

「俺は構いません!!」

「駄目だ」

 

「高人さん一体何を隠しているんですか」

「なんで何も言ってくれないんです」

「自惚れんなよ、ただの別れ話に裏なんてない」

「嘘です」

「嘘なんかじゃねぇよ」

チュン太の手を振りほどくのにまた傷をつけてしまった・・

役者であろうとする高人さんをいつもチュン太は許さない

 

・・でも役者を続ける高人さん。

「大体長く続くような関係じゃなかったんだよ

遅かれ早かれこうなっていた」

「こうなっていた?・・なりませんよ

俺は高人さんを誰にも渡さないって言ったでしょう?」

「ここらが良い潮時だ

元々俺もお前のそういう勢いに付き合っていたようなもんだしな」

「たとえそうだとしても俺は離さない、どんな手でも使いますよ」

本当に俺と別れたいんですか

「ああ」

 

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なんで・・・

なんで俺に話してくれないんですか

なぜ一緒に戦わせてくれないんですか

俺は・・・

俺は高人さんの横にいるためだったらなんでもする

どんなことだってする

相手が神様だって平気で倒す!!

悪魔にだってなってやる!!!

俺にとっては高人さんが全てなんだ

 

だから

心に隠していることをどうか話してください。

一緒に立ち向かわせてください。

お願いです・・・

 

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チュン太と「最後のSEX」のあと

カメラマンに電話する高人さん。

「あの話ですが乗らせていただきます」

・・・・・

・・

じゃあな、チュン太・・

 

 

このあと4巻12話ですが

チュン太の苦しい胸の内に耐えられません。

ななまるは弱っちい人間なので

高人さんから別れを告げられると涙が落ちてしまうのです。

すいません、次回です。