number24を見ました
ななまる君です。
ここんとこリモートワークと休業でとりためていた1月のアニメ、
「number24」を見てました。
関西大学ラグビーリーグの強豪校のウイング（WTB：背番号11）
柚木夏紗は将来有望なスター選手だったが先輩のスタンドオフ（SO：背番号10）
上丘伊吹運転のバイクで送ってもらっている時の事故により頸椎を損傷、
7か月の入院療養ののち大学に戻ってきたもののラグビーは出来なくなり、
マネージャーとして部に復帰。
持ち前の明るさと観察力、そして毒舌で仲間を支え、鼓舞し、
関西大学リーグを戦い抜いていく。
といった内容です。
各キャラクターがすんごいカッコ良くてほんとヤバい。
これ見てラグビー選手に変な期待をしてしまうのではと心配するレベル。
（あ、すごい失礼な発言でした、すいません）
毎回夏紗の毒舌ぶりに大笑いなのですが
特に伊吹と後輩ウイングの都留靖也への当たりが激しく
心配になるレベル。
伊吹は事故を起こした後ラグビー部から勝手に退部したことに対する
仲間のわだかまりを感じて”遠慮”していたのを
皆に溶け込ませるため、ウジウジしていた伊吹を吹っ切らせるため。
靖也は天才的プレーヤー（夏紗）の後を任されたプレッシャーから
他のウイングのプレーを取り入れすぎて自分のいいプレイスタイルが
分からなくなってもがいていた時、自分のスタイルを思い出させるため。
と理由はあるのですが
毒舌を超えて悪口のように感じてしまうくらいです。
ほかの仲間に毒舌を吐きまくりそれでも皆から怒られないのは
夏紗が虚勢を張っていることを皆知っていて
夏紗を気遣っているのかと感じました。
でも夏紗はそんな気遣いされていると気づいているのでしょうか。
いつも元気にポジティブに感じる夏紗ですが
じつは怪我の後遺症に苦しんでいて、恐怖していて、そして絶望しています。
本当の弱い夏紗は幼馴染のフルバック（FB：背番号15）真行寺清一郎
にしか見せません。
7か月の入院中のシーンでラグビーへの復帰が不可能と診断され
食事の介助する清一郎にあたる夏紗。
本当の夏紗の姿。
清一郎はそれでも献身的に介助を続ける。
天才的と称される夏紗がラグビーをできないと知ったときの
絶望は計り知れません。
痛い、痛い、心が痛い・・
ななまるにも痛みが伝わってきます。
その絶望を見ないように虚勢を張っているようでした。
カッコカワイイ夏紗につられて見た人々にこんな苦しい話を
見せるとは・・・
そんな夏紗に献身的に介助していた清一郎はほとんどしゃべらないキャラなのですが
マネージャーになった夏紗と部に復帰した伊吹との仲のいい掛け合いを見る
表情を見て（表情にも声にもモノローグも出していませんが）
ななまるは”伊吹に嫉妬している”と思いました。
いままで病院で介助していた時は清一郎と夏紗2人きりの世界で
夏紗の表情全てが清一郎のものだったのが
部に帰ってくればその表情のほとんどは伊吹をはじめとする他の人に向けられる。
”なんで俺を見てくれないんだ”
と感じたのです。ななまるの妄想かもしれませんが。
その後百発百中だったゴールキックが決まらなくなったあとの
モノローグで清一郎が友達のつくり方が分からず一人でいた時、
初めて話しかけてきて友達になってくれたのが夏紗で
それから夏紗の後をいつもついて歩いて、
夏紗がラグビーをしたいというので自分もラグビーを始めたと語ります。
ななまるも同じだったのでやはりあの表情は嫉妬だと思いました。
中学校の時の友達がほかの奴と話していると自分の中に嫉妬心があったので
そうだろうと感じたのです。
清一郎のスランプは夏紗が笑顔で見ていてくれると約束してくれたことで
乗り越えます。
清一郎は気づいていませんがそれは恋心ですよ。
まだ、関西大学リーグまでのハナシ。
続編に期待です。
番組はコロナウイルスの影響で製作に遅延が発生、
10話のあと数週間再放送や総集編を挟んで
11話、12話は4月上旬、中旬に放送。
録画失敗したと思って絶望しましたが
なんとなく録画していたのが判明。
一時はどうしたものかとホント悩みました。
だってBD発売9月ですよっ
おまけは今日のチュン太
この香水、めっちゃいい匂いなんです。
チュン太はこんな良い匂いなのかと悶えてしまいます。
ANIPLEX+様、再販希望。
高人さんの香水はななまるはダメでした。
