nanamarukun’s blog

アニメや漫画・ゲームの感想やらなんやらを書いてます

抱かれたい男1位に脅されています4

こんばんは、ななまる君です。

 

さっきに続いて2巻第6話です。

チュン太派のななまるは冷静に書けるかわかりません・・

以前書いた「紅葉鬼」の出てくるハナシです。

舞台の綾木役菊池修司様は

演じていない時はおどおどしていて

小動物のようで(かなり背は高いのですが)可愛かったのですが

本編6話から出てくる本家綾木には・・・

殺意を覚えますが

高人さんのココロの奥を覗くことができたので

まぁいいでしょう。

 

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ドラマのロケのチュン太と別れ

「紅葉鬼」の稽古に入る高人さん。

”まくら”の力で主演をねじ込み

調子こいて遅れてやってくる綾木。

 

テキトーにこなそうとしているのに

舞台稽古でプライドを傷つけられ

経若(高人さん)の

ココロを支配する妖艶さに見惚れてしまい

高人さんにペースを握られ

つい、しっかり芝居してしまい

性に合わないことをしたことにイラつく。

 

気に入らねぇ

キレイな顔して暑苦しいんだよ

 

稽古終わりで高人さんの楽屋を覗いたら

無防備に着替えていて

ちょっかい出したら可愛い声出して

 

おやおや~?

 

皆で飲みに行って

高人さん捕獲成功♪~

男とこんなことするとは思っていなかったけど

全然イケるどころか

すげー興奮する 

「俺の女にしてあげますよ・・」

 

7話

キスマーク付けて

さーていただきま~す

ってところで「チュン太」から電話。

出てみると殺意しか感じられない男のドスの利いた声。

 

なんだよ

”お手付きかよ”・・・・ったく・・

・・・・・・・・・・・・・・

 

・・・・・・・・・・・・・

・・・目が覚めて二日酔いでイタタタ・・!!!!!

え?え?え?

ぶったまげる高人さん

な、なにがあったッ

コンドームの包装紙!!

そんな、嘘だろ・・・

 

慌てて自宅に戻り

あ、あ、そうだっチュン太にメール返して・・

・・・疚しい事など別にないはず・・

直後に掛かってくる電話に慌てて出る高人さん。

「なんだよ、どうかしたのか?」

「高人さんこそどうかしましたか?」

「い、いや何も」

動揺からぎこちなく言い繕う高人さん。

・・何やってんだ・・・

 

稽古でキスマークをイジラれ動揺する高人さん。

稽古終わり、余裕ぶっこいて電話しながら出ていこうとする綾木と

ロケを終えて帰ってきたチュン太が遭遇。

 

「お前、昨夜の奴か」

「昨夜って チュン太ってマジ・・」

冷酷な視線に

「誰だよ・・あんなん天使とか言い出した奴は・・」

 

チュン太を見つけ動揺する高人さんの手を掴み

強引に車に乗せる。

「今日はまっすぐ高人さんの家に送ってあげます。

今、俺んちに連れて行ったらそのまま閉じ込めそうなんです」

 

高人さんの家でチュン太の感情が爆発

「どこまであの男に許したんですか」

「ち、違う・・」

「どこまでこのカラダを許したんですか」

「違う! 何も許してなんか・・・っ」

「覚えてないけど・・・絶対ない

だって、だってお前以外に俺をどうこうなんて奴いないだろっ」

何言ってるんですか高人さん!!

高人さんはあまりに無邪気に無防備に

人を見惚れさせるんですよ!!

鏡に映る高人さんのとろけた顔を見せ

「見てください、男なら誰だって盛りますよ」

「無茶苦茶に犯して恥も外聞もなく鳴かせてやりたいって」

「そんなこと・・」

「あるんですよ あるから・・ほかの男に手を付けられるんでしょう」

 

嫉妬に抑制のきかないチュン太に

ベッドに押し倒され恐れおののく高人さん。

「逃げたいんですか 逃げてもいいですよ」

「このベッドから降りたら 俺はもう追いません」

嫉妬に狂うチュン太の冷徹な瞳

怒りに任せて高人さんの体を、心を弄ぶ

 

高人さんは心の中で叫ぶ

俺は男が欲しいなんて思ったこと無い

俺は・・・お前が・・

欲しいんだッ!!

 

なのに・・

 

チュン太の声が・・視線が冷たい・・

どうしよう、俺は嫌われたのか?

もう、俺のこと好きじゃないのか?

いやだそんなの・・

いやだ

 

チュン太の視線が、声が怖い

逃げ出したい

でも・・ダメだ・・・

俺がここから逃げ出したら

二度とチュン太と一緒にいられなくなる・・

そんなの絶対嫌なんだ!!!

 

翌朝。

チュン太、俺、逃げなかったぞ・・

どこに行ったんだ・・

 

8話

綾木に

「少しだけ付き合ってくれるかな?」とチュン太。

バーで綾木が高人さんを抱いていないか訊きます。

「可愛い寝顔でほかの男の名前を呼ぶような相手をホイホイ抱けるほど

図太くないんでー」

と言いつつまだ高人さんを狙っている綾木に

「何処の誰がどれだけ高人さんを欲しがろうが

俺は絶対に手放すことはないし逃がす気もない

高人さんが俺以外のものになる未来なんて有り得ない」

と言い放ちます。

 

高人さんとチュン太に何があろうがチュン太の気持ちは絶対ぶれません。

高人さんといる世界が全てなのです。

他の世界なんて考えられないし

高人さんと会う以前に”戻ること”なんてもう出来ないんです。

 

チュン太の部屋に来た高人さんからのメールで慌てて帰るチュン太。

部屋の合鍵を返しに来たと・・・

「それだけですか?」

チュン太と一緒にいられなくなる・・・

そんなの絶対嫌なんだ・・

「お前が・・・好きだから・・・」

絞り出すように本心を伝える高人さん・・・

 

高人さん・・高人さん・・・・

泣かせてすいません

怖がらせてすいません

こんなに好きになってすいません・・・

 

「高人さん」

「この先誰が高人さんのことを好きになっても

誰を高人さんが好きになっても

俺は高人さんを誰にも渡しません」

「ほんと・・・怖いですよね、俺」

「怖えよ」

「ありがとうございます それでも好きっていってくれて」

「怖いよ お前・・・」

 

チュン太には高人さんしかいないことと

高人さんがチュン太へいだく特別な気持ちに

(高人さん自身も含めて)気付かされました。

 

次回3巻、今までの感じがひっくり返ります。