nanamarukun’s blog

アニメや漫画・ゲームの感想やらなんやらを書いてます

4月のアニメ「アルゴナビスfrom BanG Dream!」

こんばんは、ななまる君です。

 

自分の会社、まだ休業だのテレワークだののはずですが

もう全開で仕事で飛び回るようになりました。

暇が無いとアニメとか見れなくなるんですね。

忘れていました。

 

なお、7月第3週もニンテンドーswichだめでした。

任天堂→×

今週ヨドバシは応募日に家に帰らなかったので応募すらできず。

 

で、4月見たアニメ、「アルゴナビスfrom BanG Dream!」です。

北海道の大学に通う歌好きの男の子 七星 蓮がカラオケで歌っているところに

バンドを組んでボーカルを探していた G五稜 結人 と B的場 航海 が

乱入しバンドに熱心に誘われるところからハナシが始まります。

その後野球を怪我で諦め虚無感の中にいた キーボード桔梗 凛生、

ドラム対決でお金を稼いでいた Dr白石 万浬 を加え

”アルゴナビス”としてバンド活動を始める。

 

といった内容なのですが

なんか残念な感じなのです。

バンドもののアニメは「ギヴン」の再放送とかぶっていて

同時に見ると各キャラのエピソードの深さが全然違っていて

なんか薄味なんです。

なんか事件?があっても15分くらいで片付いてしまう感じで。

 

声優の方が演奏しているんですが

ななまるはバンドにキーボードが入っているのが

あんまり好きでないこともあると思います。

ななまるはどうやらベースが好きみたいなんです。

ギターやドラムに埋没しているようで

CDとかで聞くとあの低音が響いてホントカッコいい(地味)

 

また、後枠が「LISTENERS」だったのも不運。

”曲”がテーマのアニメで

オープニングも毎回変わるエンディングも実にカッコよく

差が歴然。

アルゴナビスの声優が演奏するライブの映像が時々あるのですが

高音で声がかすれてしまっているのを流されては

本当に可哀そう。

 

キャラは皆かわいらしく又はカッコイイんですが

歌の演奏を減らしてもっとキャラの話を

深くしてくれたらと思いました。

 

 

太陽の牙ダグラムのデロイヤ独立戦争と現代植民地独立戦争の比較

今週もswich買えませんでしたななまる君です。

7月2週 ヨドバシ→×

    任天堂→×

最初見た時、倍率が30倍から300倍だったので

30週間(来年1月)から300週間(6年後)には買えるのかと思ったのですが

6週経ってもおんなじ30倍から300倍。

買えるころには後継機が出ていそうです。

 

ここんとこお越しいただいた方がいて驚きました。

ななまるのアニメや漫画の見方は偏っているかもしれませんが

このブログを機に興味を持ってご覧いただければ

望外の喜びです。

 

ちょっと前、「ガンダム」の1年戦争が「総力戦」と書きました。

今度は「ダグラム」のデロイヤ独立戦争について現代植民地戦争と

比較してみたいと思います。

 

1年戦争」と「デロイヤ独立戦争

おんなじ独立戦争なのに結果は逆です。

よく見ると戦争の形態が違っているのです。

 

1年戦争」は地球連邦領土への侵略、

地球連邦軍総司令部制圧を目的にしていました。

もし、ジオン公国が勝利した場合、

地球連邦の存続に重大な危険が生じる

”総力戦”でした。

 

対して「デロイヤ独立戦争」は

地球連邦と遠く離れていて、地球連邦にデロイヤ軍が侵略してくることは

全くない、デロイヤ星のみで行われた戦争です。

 

そして戦闘を行う主体もデロイヤ独立を目指す集団

(デロイヤ人民解放政府軍=ゲリラ)と

デロイヤ星を管轄するデロイヤ自治州軍組織(第8軍)

(→地球連邦のメドール州が軍事的援助を行っていた)

であり、戦闘で地球連邦人が死亡することがあっても

直接的に地球連邦とデロイヤ人民解放政府軍が戦闘していた

訳ではなかったのです。

 

表向きは地球連邦評議会8番目の州である

”デロイヤ自治州”の代表権が

フォンシュタイン率いる現デロイヤ自治州政府か

地球からの”真の”独立を目指すデロイヤ人民解放政府の

どちらにあるかを争って戦っていました。

 

植民地独立戦争では

植民地でのみ戦闘が行われ

本国には戦闘が全く行われない(本国と直接関係ない)

ことで本国側は生存権に全く影響しないことになり

戦争を継続する意思が弱くなります。

 

独立を目指す植民地側は敗北すれば

自分たちの生存に直接的な脅威になるため

「総力戦」で宗主国に対抗しますが

宗主国側は戦争に負けても本国に大きな影響がない

(植民地に投資した本国資本は影響しますが)

のであれば

 

本国は戦争のコスト(植民地軍への応援軍の死傷者や

投下資本の喪失)と戦争を継続、勝利して得られる利益とを

天秤にかけ、耐えられるコストを超えると

「自国に大して影響のない戦争にこれ以上肩入れする価値が無い」

となって独立を認めるようになるのです。

 

なので独立戦争というのは現代戦争史において

独立を目指す植民地が大体、勝利するのです。

一回、独立戦争に失敗しても

結局、植民地を維持するコストが増加して利潤を上回り、

宗主国は植民地の独立を認めることになるのです。

 

地球からの独立が見えてきた

デロイヤ人民政府のなかで

カルナック峠での戦闘勝利後

北極ポートまで侵攻するかどうかで議論になりました。

 

強硬派のサマリン博士は

北極ポートを制圧し、地球勢力をデロイヤ星から駆逐することで

地球連邦と同じ立場で交渉ができる、

同じ立場に立てなければこれまでのデロイヤ自治州政府と

同じ地球に従属する立場になってしまう。

それでは意味がないと強行を主張しました。

 

対して和平派ヒシ=カルメルは

北極ポートにはデロイヤ第8軍の他に地球連邦第6軍がおり、

戦闘になれば地球連邦軍に被害が発生し、

さらに地球から援軍が来てしまう。

戦争が拡大し地球との独立交渉が頓挫してしまい、

強力な援軍により装備の脆弱なデロイヤ人民解放政府軍など

太刀打ちできなくなる。

そうなっては元も子もなくなってしまうと

侵攻中止、和平交渉により

デロイヤ人民解放政府をデロイヤ州の正統政府として

認めてもらい、地球との交渉による独立を主張しました。

 

結果はラコックの策略もあり

北極ポートへの侵攻は中止、

正統政府がデロイヤ人民解放政府になり

旧デロイヤ自治州政府は解体になりました。

 

もし、北極ポートまで侵攻したとしたら、

北極ポートを攻略できた場合なら

地球連邦各州の思惑の違いによって

戦争は拡大せずデロイヤにとってはより有利な独立が

出来たかもしれません。

 

ただ、第6軍が強力で敗北したら

継戦能力の低いデロイヤ軍は駆逐され

独立の機運はまたしぼんでしまっていたでしょう。

パルミナ大陸のドガ市の1回目の蜂起のように。

そうしたらまた立て直すのに

長い時間が必要になってしまっていたでしょう。

 

どちらが正しかったかは

両方を試すことが出来ないのでわかりません。

「どちらも悪くない、正しいかどうかも分からない」

のが戦争の真実ですから。

 

 

 

 

4月のアニメ「かぐや様は告らせたい?」「かくしごと」「LISTENERS」

今週もswich買えませんでしたななまる君です。

7月1週ヨドバシ→×

   任天堂→×

 

昔からくじ運は無い方でしたので仕方ありません。

 

NHKで「腐女子、うっかりゲイに告る」の再放送をしています。

ゲイの男の子”純”のパートナー”佐々木誠”役を谷原章介様が演じていますが

ななまるの好みでないので冷静にというか嫌悪感で見てます。

(誠さんは妻子のある身で純とも付き合ってます)

 カッコイイ人なのにニュートラルな気持ちで見られるキャストを

探してくるNHKの力はすごいなと思ったり。

谷原章介様ファンの方、本当にすいません)

 

さらに東京MX-TVで「number24」の再放送も開始とのこと。

こちらはホントカッコいいキャラばかりで

いけない妄想しながらしか見てられません。

こんなにカッコイイ皆のアホな掛け合い、

本当に楽しい!(←アホ)

 

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4月期のアニメでは

かぐや様は告らせたい?」が最高に面白かったです。

会計石山の体育祭の回は感動しました。

「かぐや様」のなかで一番笑える石上が会計になるまでに

こんなことを背負っていたとは。

そして一生懸命頑張っても上手くいかないことがあること、

上手くいかなくてもいいってことに気づかされました。

 

かくしごと」もすごくよかったです。

コミックス買っちゃいました。

姫ちゃんのギャグらしいちょっとおとぼけがすごくかわいらしく、

父の混乱狼狽ぶりも見ていてとても楽しかったです。

ギャグとはいえ姫ちゃんや奥さんへの父の想いに

最後は感動しました。

 

「LISTENERS」はなんとなく見始めたのですが

すごくおもしろかったです。

 

playerと普通の人、そして突然現れた異形の”ミミナシ”。

ミミナシと普通の人との対立が激しくなった10年前、

普通の人々はミミナシを集めて葬り去るため

playerの力を利用しようとしたものの結果は沢山のミミナシが

現れた上に街は大爆発して失敗。

そこで

伝説のplayerの”妹”を使って再度ミミナシを葬ろうと・・・

 

そんなこととはつゆ知らず

ごみの山の街でごみを毎日ひろって生活する”エコヲ”と

記憶喪失の女の子(名前が分からないのでエコヲが名付けた)”ミュウ”

が出会い、ミュウの記憶を探す、

そして伝説のplayer”ジミ・ストーンフリー”を探す旅が始まる。

 

player(ロボットに変形するアンプとコードをつなぐジャックが体にある人)

と普通の人、ミミナシ。

3種類の”人?”が描かれますが

 

本当は

「player」と「LISTENERS」

奏でる人と聴衆の2種類じゃないですか。

playerの前では皆LISTENERなんですよ。

 

そこに何の違いがあるというのですか。

 

そんなことに気づかされる

すごいカッコいい物語です。

 

絵も音楽もすごくスタイリッシュで

ほんとイイ!

ミュウの歌うエンディング集、買いました。

毎回エンディングが違っていて

ここまで来たのかとちょっと感動。

是非ご覧になることをお勧めします!!

異世界転生ものが苦手なのです。

全然任天堂swichが買えないななまる君です。

6月1週ヨドバシ→×

6月2週ヨドバシ→×

6月3週任天堂→×

6月4週アニメイト→×

現在4連敗中です。

 

アニメで異世界転生ものというジャンルが

最近定着してきています。

なにか違和感というか釈然としないカンジが

どこからくるのか分からなかったのですが

とにかくうっすら嫌な感じがしていました。

 

自分たちが住むこの世界から

なんかの拍子に異世界に飛ばされ、

この世界での知識や転生時与えられた能力をもって

転生先の世界で有利な生き方をしていく

というのが基本になっていると考えます。

 

思い出してみると

最初、毎回見た作品は

ナイツ&マジック

だったと思います。

メカ好きだった病弱な主人公が

異世界に転生、メカの知識をもとに

転生先の世界で自分が操る強力なロボットを開発、

技術的進化を遂げた転生先の国が

強大な隣国に対抗できるまでになっていく話でした。

 

主人公エル君はロボットが自由に操れることが嬉しくて

スポーツかなんかでもするように戦闘を繰り広げます。

最初のうちは怪我で済んでいた敵も次第に死者が

描かれるようになり、エル君が

「俺は人殺しがだーい好きなんだ!」

(by蒼き流星SPTレイズナー ゴステロ大尉)

って言い始めるのではないかと怖くなりました。

 

その後も転生で得られた能力

(敵の能力が分かったり転生先では最強の魔力だったり)で

転生先の人や魔族が目いっぱいの力で挑んでくるのを

涼しい顔でよけ、蹴散らすって話が沢山ありました。

 

こうゆうハナシが流行ったのは

今の日本の閉塞状況

努力が成果に結びつかない不条理や

一度でも道を踏み外したら成功が望めない空気

のなか、

うまく成功のコースに乗れず

この先の限界が見えた人々が

せめてゲームの中みたいな上手くいく世界を

望んでいるためなのかもしれません。

 

でも転生によって世界を歪められた

転生先の世界に住む人達のことは

どーでもいいんでしょうか。

 

転生先で魔力や暴力をふるう

魔族や人はその能力を得るために

努力してきたはずです。

 

その努力をこともなげに退けるって

今、自分のいる世界で受けてきた不条理を

転生先の世界の人や魔族に押し付けているってことに

気が付かないのでしょうか。

 

倒される魔族や人はきっと

「俺が今までやりたいことも我慢して努力や修行で

やっと身に着けたこの力を簡単に超えて見せるとは、

今までの自分の努力は全く意味がなかったのか・・」

って思ってますよ。

 

そんな他者の痛みなんて気にしないのでしょうか。

 

ななまるは物語に出てくる

その世界の住人のことがいつも気にかかります。

物語に出てくるキャラクターは皆魅力的で

活き活きしていて

自分が見ていない時もきっと生活していると思うのです。

 

「こんなキャラクター、作者やアニメーターが造った

ただお話しを進めるため、主人公に倒されるためだけの”絵”にすぎない」

と醒めて考えるのであれば

アニメやドラマを見ない方がいいですよ。

 

ガンダム「1年戦争」と近代戦争の比較

来週は月~金まで現地に行きます、ななまる君です。

 

機動戦士ガンダム MSイグルーと黙示録0079」のDVDを

見ていました。

 

1年戦争のなか、ジオン軍第603技術試験隊に配属された

オリヴァー=マイ技術中尉が

”試験”という名目で送られてくる

様々な理由で正式採用されることのない、

または開発中止と考えていた兵器と

その兵器を操る時代から取り残され、捨てられ、または

顧みられなかった兵士たちの

”試験”という名の実戦での死に場所、死に様を

記録するというハナシです。

 

機動戦士ガンダム」はそれまでのアニメと違って

敵=悪ではなくなったと書きました。

地球連邦には地球連邦の

ジオン公国にはジオン公国

それぞれの理由があって各々の

目的完遂のため戦っていて、

どちらが悪い、どちらが正しいというものではないのです。

 

元々「機動戦士ガンダム」は地球連邦軍の視点で

描かれた作品ですが

この「MSイグルー」にしても

再掲した「THE ORIGIN」にしても

ジオン軍の立場で描かれた作品です。

 

両方の陣営にちゃんとした理由があるからこそ

両方の物語があるのです。

どちらも悪くない、正しいかどうかも分からない

それこそが戦争の真実だと考えます。

 

ただ、戦争史として見た場合、

1年戦争」は地球連邦側が勝つのが普通だったのです。

 

状況を考えると

ジオン公国は戦争開始後

自らの領域から膨張し他の宇宙コロニー群を侵略、

さらには地球降下作戦をもって地球領域まで侵攻、

地球上に戦線を伸ばします。

 

自国領域のみでは

地球連邦の強大な資源や生産力、人口に長期にわたって

対抗することができない、

 

このため地球側に侵攻して自国の資源、生産力、人口不足を

地球連邦領域にもとめ、

自国の不足を補うとともに地球の資源などを奪い、

地球連邦の継戦能力を削減させようとしたのです。

 

こういう戦争を近代戦争史では”総力戦”と呼んでたはずです。

 

そしてこの”総力戦”においては

国力(領土、生産力、資源、人口)の多い方が勝つのです。

 

総力なのでジオン公国も地球連邦も国力の全てを

戦争に傾注します。

結果、単純に国力が多い方が勝つのです。

 

この不利を覆すべくジオン公国

地球連邦軍モビルスーツの開発・量産体制が

整う前に敵宇宙戦力を壊滅、

地球連邦軍の総司令部のあるジャブロー要塞殲滅攻撃を実施

ブリティッシュ作戦)しますが

コロニーは目的地を外れて落着。

作戦は目的を完遂できませんでした。

 

戦争開始後1か月ほどのこの作戦失敗で

地球降下作戦=”総力戦”に移行、

そしてこの時点でジオン公国の敗北は決定していたのです。

 

ジオン公国(の戦争指導体制)も

そうやすやすと「敗北」を認められないので

地球降下作戦を実施、

戦争前に密かに備蓄した戦力に対し

はるかに上回る戦線の長さに相対的に戦力が分散、

伸びすぎた補給線や戦線は敵に防御力の無い側面を晒し、

その側面を突かれると空気のいっぱい入ったゴム風船のようにはじけて

各戦力が分断、各個撃破されて急速に戦線が後退、

初期の混乱から回復した地球連邦の生産力に対し

ジオン公国の地球に比して低い生産能力では補充もままならない状況で

戦力比が急速に悪化、

膨大に強化・増加し続ける地球連邦軍になすすべもなく

ジオン公国は結局敗北したのです。

 

「個々の戦闘の結果は戦争の勝敗に影響しない」

ってだれか言ってたと思います。

マキャベリだったかな?

 

 

 

 

見えている地雷を見る前に踏む

まふまふさんのねんどろいど買うか迷っている

ななまる君です。

 

昨日、アニメイト様から恐れていたメールが。

 

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『抱かれたい男1位に脅されています。』より、元「抱かれたい男」1位、西條高人がフィギュア化!

「バニー」をテーマにアレンジした「B-style」シリーズでの立体化です♪

肩まで大きくはだけた胸元に、引き締まった腰、艶っぽい視線…と見どころ満載☆

チュン太も購入間違いなし!な逸品ですよ♪♪

さらにアニメイト特典として『ミニタペストリー(桜日梯子先生描き下ろしバニーイラスト)』も付属する豪華仕様となっております!

ご予約受付中の「東谷准太」と一緒にお迎えしてあげてくださいね♪

 

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・・・チュン太のフィギュアが出た時からわかっていたことですし・・

『チュン太も購入間違いなし!な逸品ですよ♪♪』

うッ、ココロを読まれている!!

 

ただ、このメールが来る前に

すでにお迎えボタンを押してしまっていました。

 

というのも

このメールの前に

「テンカウント」のエッチなフィギュアのメールが来ていて

見に行ったところ、

下の方にすでに高人さんのサムネイルがあるのに気づき

そのまま無意識にボタンを・・・

 

来年の2月、お金持ってるんでしょうか?ななまるは。

さみしいという思いを「エール!」で気づく

ニンテンドーswitchが欲しいななまる君です。

 

東京MXの「ギヴン」の再放送が終わりました。

「さみしくないよ」

度々真冬のモノローグに現れるこの言葉。

 

その後10話

真冬の由紀との回想シーンでのモノローグ

 

”この時、小さな予感があって

多分、10年後この日のことをまだきっと憶えている

けれど少しずつ忘れていくんだろう

この日降りたバス停の名前を

この日着ていたセーターの色を

この時二人の間で流行っていた言葉を

きっと少しずつ忘れていくのだろう

(忘れて思い出せないと気が付いた時、)

それを「さみしい」というのだと”

 

この想いを今週のNHK朝の連ドラ「エール!」で見ました。

月曜日、”あの世”にいた古山裕一の奥さん音の父親安隆が

くじに当たって1泊2日、帰ってきました。

白装束におでこに三角の布と分かりやすい死者のスタイルで

音の前に現れます。すごいシュール。

 

再会を喜ぶ音に安隆は「お団子が食べたい」とお使いをお願いするのです。

音はなんでお団子?というのですが

その時2人でお団子をおいしそうに食べる昔の光景を思い出します。

 

”少しずつ忘れていくんだろう

(忘れて思い出せないと気が付いた時、)

それを「さみしい」というのだと”